ダイヤモンドプリンセスで喫煙できる場所 電子タバコは客室でもOK

喫煙

ダイヤモンドプリンセスで喫煙できる場所は限られています。船での火災は大惨事になるので、防災の観点から考えれば当然ですね。最近では日常生活でも愛煙家の人たちは肩身の狭い思いをしていて、船だから特別にということはないと思うので、ルールを守って煙草を吸いましょう。

ダイヤモンドプリンセスで喫煙できる場所は4か所あります。意外と知られていないのですが、実は電子タバコなら客室での喫煙も許可されています。いちいち喫煙場所に行くのが面倒という人は、電子タバコを活用するのも良さそうです。

ダイヤモンドプリンセスの喫煙指定場所

基本的には船内のどこもかしこもが禁煙です。その中に一部だけ煙草を吸えるところがあります。喫煙が許されているのは4か所のみです。

  • チャーチル・シガーラウンジ
  • プロムナードデッキ右舷後方の一部エリア
  • サンデッキ左舷前方の一部エリア
  • スカイウォーカーズ・ナイトクラブの一部エリア

屋内で唯一終日喫煙可能なチャーチル・シガーラウンジ

チャーチルシガーラウンジ

6階前方にあるチャーチル・シガーラウンジ。屋内で終日喫煙できる場所はここだけで、天候に左右されることがありません。

終日航海日以外は夕方からの営業ですが、終日扉は開いているので24時間自由に出入りできます。営業中に何も注文しなくても問題ないので、気軽に利用できます。葉巻を置いているラウンジなので、好きな人は試してみるのもいいかもしれません。

広くはありませんが混み合うこともなく、誰もいないなんてこともしばしばです。雰囲気のいいラウンジなので、ゆったりと煙草を吸うにはもってこいです。

プロムナードデッキ右舷後方

smoking area

7階にあるダイヤモンドプリンセスを一周できるプロムナードデッキの右舷後方の位置に喫煙場所が設置されています。開放的で海や船の立てる波を眺め風を感じながらタバコが吸えます。荒天時などにはプロムナードデッキ自体の出入りが制限されることもあるようなので注意してください。

灰皿が設置されているだけで椅子やテーブルなどはないので、景色を眺めながら立ったままタバコを吸うことになります。

サンデッキ前方のトレード・ウィンズバー横

喫煙所

15階サンデッキ前方にあるトレード・ウィンズバー付近にあるテーブル席の一部が喫煙指定場所になっています。

近くに灰皿が山積みになっていますし、テーブルの区分けもハッキリしていませんが、全部のテーブルで喫煙できるわけではないので注意が必要です。喫煙できない席には「No Smoking」の表示があります。

喫煙可能なテーブルの上は上部デッキの通路になっているので多少雨風はしのげますが、吹き込んでくることはあるような場所です。こちらも荒天時には注意してください。

スカイウォーカーズ・ナイトクラブ

スカイウォーカーズ・ナイトクラブ

ダイヤモンドプリンセスの最後部で最上部の18階に位置するスカイウォーカーズ・ナイトクラブの一部に喫煙可能エリアがあります。基本的には夜間の営業で、営業時間のみ利用できます。

毎日のようにDJのディスクスピンなどが行われる賑やかな場所です。営業時間の終わりは、お客がいなくなるまでという緩さもいいところですね。ただ、喫煙場所という認識としては使い勝手が悪そうです。

電子タバコは客室でも喫煙可能

電子タバコ

電子タバコに限っては、客室での喫煙も許可されています。火を使わないからですかねぇ。ただしバルコニーでの喫煙は、電子タバコでも不可です。

また、国によっては電子タバコ自体の持ち込みが制限されています。ダイヤモンドプリンセスがよく寄港する韓国やロシアはいまのところ制限されていませんが、タイのほかシンガポールや台湾でも持ち込みが規制されているので注意が必要です。最悪の場合拘束される可能性もあります。

罰則参考:タイ国政府観光庁

禁煙規則に違反すると違反金も

プロムナード・デッキ

たとえ喫煙可能エリアで吸ったとしても、タバコのポイ捨ては厳禁です。海だから大丈夫というわけはなく、風に押し戻されて船が火災にでもなったら大惨事です。

もし喫煙場所以外での喫煙や海への投げ捨など禁煙規則に違反した場合は、1回につき250米ドルの違反金が船内会計に加算されます。

ドライヤーですら船への持ち込みを制限されているのに、完全な火器であるライターは持ち込めるよう喫煙者に配慮されているわけですし、全面禁煙と言われてるわけではないので、必ず喫煙ルールは守るようにしましょう。

ダイヤモンドプリンセス

ダイヤモンドプリンセス乗船記 神戸-横浜6日間の旅で大満足

2019-08-03