ダイヤモンドプリンセスで行われるイベントに「スノーボールジャックポットビンゴ」というものがあります。日本のビンゴとは違うため、どうしていいかわからず興味があっても参加しにくいという印象だったので、参加方法を紹介しておきます。
日本でBingoというと、パーティー等で行われるビンゴゲームを思い浮かべる人がほとんどだと思います。選ばれた数字をチェックしていき、1列並べばビンゴになり景品がもらえるというものですね。
ダイヤモンドプリンセスで行われるスノーボールジャックポットビンゴは、景品ではなく賞金がもらえます。そのため当然ながら参加は無料ではなく、ビンゴの用紙を購入しなければなりません。しかし、最大$1,000以上の当選の可能性があります。
ビンゴの性質上、非常に盛り上がるので、ぜひ気軽に参加してみてください。
スノーボールジャックポットビンゴの日程とカード購入場所
ジャックポットビンゴ開催の日程は、船内新聞プリンセスパターで確認します。ショートクルーズの場合、終日航海日の1日に2回午前と午後で開催されました。1回目と2回目でジャックポットビンゴのルールが少し変わります。
ビンゴは7階後方のクラブフュージョンで行われますが、ビンゴカードはカジノキャッシュデスクとクラブフュージョン前の2か所で購入できます。1回目の参加分と2回目の参加分で購入時間が決まっているので間違えないように注意してください。
ビンゴ用紙の種類と料金
ビンゴ用紙は3種類あります。それぞれ$30、$40、$50と料金が異なりクルーズカードで購入します。ジャックポットビンゴは4ゲーム行われるので、ビンゴ用紙は4枚綴りになっています。
$30の用紙は、ビンゴカードが6枚印刷されたもので、1ゲームにつき6個チャンスがあることになります。画像のものが$30の用紙です。$40の用紙は3つ増えて9枚ビンゴカードが印刷されたものになります。
$50の用紙なんですが少し特殊です。基本的には$40のものと同様に1ゲームにつき9枚のビンゴカードなのですが、4ゲーム目のジャックポットの時だけ使えるカードが4枚余分に付属している形になります。一番高額な賞金が当たるチャンスが広がるということになるわけです。
どれを選んでも当選することはあるので、予算に合ったものを選んで参加してください。
ジャックポットビンゴの流れ
購入したビンゴ用紙は4枚綴りになっています。上から青、オレンジ、緑、赤に色分けされたシートになっていますが、1ゲーム目は青いシートのビンゴカード、2ゲーム目はオレンジシートのビンゴカードというように、1ゲームごとに違うシートのビンゴカードを使います。
賞金金額は1ゲーム目からだんだん上がっていき、4ゲーム目のジャックポットビンゴが一番高額な賞金になります。1度当選したからもう当たらないということはないので、最後まで期待しながら楽しめます。
日本のビンゴでは列を揃えるとビンゴというのが一般的ですが、ジャックポットビンゴの場合はビンゴになる形が1ゲームごとに指定されます。
1列のこともありますし複数列のこともあります。面白いのは列ではなく四隅全部など型で指定されることもありますし、全部抜きということもあります。この指定された型が出来上がるとビンゴです。
型が決まるとビンゴスタートです。数字がどんどん読み上げられていきます。わりとテンポが速いので複数のビンゴカードを確認していくのも大変ですが、頑張ってついていきましょう。モニターにも数字が表示されていきます。
ちなみにチェックするペンなどは配られないので自前で用意しておいてください。ボールペンだとわかりにくかったので蛍光ペンなどがいいですね。
ビンゴの形に揃ったら「ビンゴ!」と大きな声で宣言します。するとスタッフが来てシートの番号でビンゴになっているか確認をします。シート番号をパソコンに入力するだけで一瞬で成否が確認できるようになっています。確認が取れると見事に賞金ゲットです。
たまに間違いだったりするので最後まで望みは捨てないようにしてください。間違えた本人は恥ずかしそうですが、会場は盛り上がったりします。各ゲームで賞金をもらえるのはたった一人なので、ビンゴの人が出たら次のゲームに移っていきます。
参加するタイミングでも変わる賞金額
ジャックポットビンゴの楽しみの一つは、キャリーオーバーが発生して当選額が大きくなるところです。でも逆に考えると当選しないタイミングもあることになるわけです。そのため、参加するタイミングも考えておきましょう。
1回のジャックポットビンゴで4ゲーム行われますが、初めから3ゲームは必ず当選者が出ます。4ゲーム目だけジャックポット扱いになり、数字が50個出た段階で当選者が出なくても終了となり賞金が次回に繰り越される仕組みです。これが通常回ですね。
ただ、予定されているスノーボールジャックポットビンゴの最終回だけは違います。当選者が出るまで行われ、繰り越された賞金ともども総取りすることになります。
これだけを見ると最終回に参加するのがいいように思えますが、ここは戦略です。なるべく多くの賞金をもらいたいというのが心情なので、当然参加者が増えます。賞金をもらえるのは各ゲームたった一人なので、それだけ当選する確率が減ってしまうことになります。しかも最終回だからといって必ずしもジャックポットが発生してるとも限りません。
それなら当選金額が少し少なくても参加者の少ないところに参加すれば、当選確率はグッと上がることになります。最初の3ゲームも当選しやすくなるので、これはこれでアリかなと思います。そうは言いつつ、最終回に参加した私ですけどね。